結論:テスト終了直後のスコアレポートで分かります。
試験結果が分かるときはドキドキしますよね。
パート合格の場合
CIAの試験は、全国にあるピアソンVUEの試験会場で受けることになります。
(新型コロナウイルスの影響により、2020年9月時点では自宅などからのオンライン受験も可能です)
試験が終わると、受付で以下のような書類がもらえます。(個人の特定につながる情報は削除しています)
お分かりいただけますか。
左下に「あなたの成績:合格」とあります。
試験は「CIA パート3」とありますので、このパートの合格ということです。
ただ、これだけです。
でも、これを見るために勉強してきたのです。もらったときは毎回心の中でガッツポーズです。
なお、注意点があります。
これは仮の合格というだけです。
後日カンニングなどの不正が発覚した場合は、結果が変更になる場合があります。
最終結果の確定は2~3日以内に来るメールの通知で分かります。
パート不合格の場合
パート不合格の場合は、以下の通りとなります。
(個人の特定につながる情報・スコアなどは削除しています)
中ほどに「あなたの成績:不合格」とあります。
「合格」とのもう一つの大きな違いは、「不合格」の場合は「出題分野別の結果評価」が表示されることです。
とはいっても、このスコアレポートをもらった瞬間は頭の中が真っ白になって、書かれている内容が頭に入ってきませんでした。
パート不合格で心が折れそうなときは、転職サイトにずらりと並ぶ魅力的な企業を見て、やる気を奮い立たせたこともありました。
今となってはブログの記事のネタになりますので「災い転じて」ですが、当時これをもらったときは本当に悔しかったです。
スコアレポートが裏面のままでも結果が分かってしまう。
スコアレポートは、ピアソンVUEの受付の方からいただきます。
その場で印刷されたスコアレポートは、受付の方が結果を見ないように、あえて裏面のまま受験者に渡されます。
それを表に返すまで結果はわからず受験者はドキドキかと思いますが、実はそうではなく、裏面のままでも結果が分かってしまいます。
その見分け方は、印字数の多さです。
不合格の場合は「出題分野別の結果評価」が中段以降に印字されるため、裏からでもそれらがあるのが透けて見えてしまいます。
逆に、裏からでも印字数が少ないことが透けて見える場合は「合格」ということになります。
わずかな差ですが、受験者にとって合否判定がどのタイミングで分かるのかはとても大きな問題です。
認定状について
CIA試験のすべてのパートに合格し、他の条件も満たした場合は、認定状をいただきます。
今回のタイトルにある画像がその認定状です。
名前入りのものがPDFファイルで電子メールにて届きます。
紙の認定状に比べて味気ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、難しい試験にチャレンジした私にとってはこれで十分です。
最後におさらいをさせてください。
- パート合否はテスト終了直後のスコアレポートで分かる
- パート合格の場合は、シンプルに「合格」と表示される
- パート不合格の場合は、「不合格」に加え、「出題分野別の結果評価」が表示される
- スコアレポートが裏面のままでも、透けて見える印字数の多さで合否が分かる
- すべてのパートに合格し、そのほかの条件も満たすと認定状がPDFファイルで送られてくる
私にとって各パートの「合格」の通知や認定状をもらうまでの道のりは長かったです。
参考になればと思います。
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