CIA(公認内部監査人)の「推薦状」は誰に依頼するのがよいのか。

結論:勤務先の上司か、専門校(アビタス)に依頼するのがいいと思います

ないと

今回は受験手続きに必要な「推薦状」についてです。

「推薦状」の必要性

「推薦状」は、CIAのテストを受けるための「申込要件」の一つです。

私の受験をした際は、紙ベースの推薦状のみでしたが、認定資格受験者管理システム(CCMS)の立ち上げに伴い、オンライン上での推薦状に移行しています。

なお、別のブログ記事でご紹介した「内部監査実務経験」は、「認定要件」に該当します。

(関連記事)

推薦してもらう内容

CIAの受験者は、自分が「高いモラル、高度な専門性、およびIIAの倫理綱要を満たしている」ことを第三者によって証明してもらわなければなりません。

これが推薦してもらう内容です。

「推薦状」の推薦者について

認定資格受験者管理システム(CCMS)の使用マニュアルでは、推薦者になりうる個人として以下の通り定義がされています。

・「有効(Active)」なIIA認定資格保持者

・職場の上司または相当する方

・教授(受験者が学生の場合に限る)

CCMS – 認定資格受験者管理システム 使用マニュアル

もっとも一般的な推薦者は「職場の上司または相当する方」

受験者の多くは企業やそれに類する法人にお勤めの方だと思います。

その場合は、推薦者としてもっとも一般的なのは「職場の上司または相当する方」だと思います。

受験者(部下)の自己啓発・キャリアアップのため、喜んで推薦を引き受けてくださる上司(または相当する方)がほとんどだと思います。

「職場の上司または相当する方」が推薦者としてふさわしくないケース

以下のような場合は、「職場の上司または相当する方」に推薦をお願いすることはふさわしくないかもしれません。

  • 職場の上司の方に「実務経験」の証明もお願いしているため、依頼事項が増えてしまうことに抵抗がある場合
  • 職場の上司の方が「IIAの倫理綱要」を熟知していないため、推薦者として適任ではないと思われる場合

専門校(アビタス)にお願いする方法について

上記のような場合、推薦の選択肢は「『有効(Active)』なIIA認定資格保持者」に限られてしまいます。

(学生の場合は別)

そうは言っても、周囲にそのような方はいらっしゃらないかもしれません。

そのような場合に、専門校としてアビタスを選んだ方は、アビタスにお願いする方法があります。

私もこの方法で推薦状の手続きをしました。(当時は紙ベースでの推薦状でしたが、今は認定資格受験者管理システム(CCMS)でのオンラインでの推薦手続きになります)

このブログ記事では具体的な内容についての記載はできませんが、アビタスから指定された個人名、メールアドレスを記入することで、その方に推薦していただくことができます。(アビタスの受講者向けの学習サポート(無料)です)

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ないと

最後におさらいをさせてください。

CIA(公認内部監査人)の「推薦状」は誰に依頼するのがよいのか。

結論:勤務先の上司か、専門校(アビタス)に依頼するのがいいと思います。

  • 「推薦状」の必要性
  • 推薦してもらう内容
  • 「推薦状」の推薦者について
  • もっとも一般的な推薦者は「職場の上司または相当する方」
  • 「職場の上司または相当する方」が推薦者としてふさわしくないケース
  • 専門校(アビタス)にお願いする方法について
ないと

ご参考いただけましたでしょうか。

必要な手続きになりますので忘れずに行いましょう。

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