結論:たくさんあります
CIAに合格できてよかったことはたくさんあります。
スキルが高まります
とても単純なことですが、CIAの学習を通じて、内部監査の基礎・実務はもちろん、財務・会計、事業戦略、リーダーシップ、ITなどの幅広い分野の知識が身に付きます。
自信がつきます
CIAはなかなか難しい試験です。合格を目指す誰もが資格取得できるわけではありません。
それだけに目指す価値があります。
そのような資格を取得した人は、困難に直面しても「自分はあれだけ難しい試験にチャレンジして合格できたのだから、これくらいの困難も乗り越えられる」と自信を持つことができます。
転職サイトからのオファーが来ます
私は今のところ転職の予定はありませんが、いくつかの転職サイトに登録して情報を得るようにしています。
CIA資格取得後、そのサイトの自分の保有資格の欄にCIAを追加したところ、翌日から面談オファーのメールをいくつかいただきました。
CIA資格保有者への根強い人材ニーズがあると実感しました。
次の新たな成長の機会のための時間ができます
CIAの勉強にはかなりの時間を要します。(以下参考)
このような時間のかかる試験に合格できたあとは、ぽっかりと時間が空いてしまいます。
私はこれを「CIAロス」と呼びました。
合格できればそれまで我慢していたことを思い切ってできることを学習中はモチベーションにしていて、実際に合格後はいくつかの予定はこなしたのですが、すぐに飽きてしまいました。
これまでのCIAの学習によって、毎日一定期間、勉強することがいつの間にか習慣化されていたのです。
今はその時間を新たな分野へのチャレンジのための時間として有効活用しています。
周囲の評価を得られます
社内の自己経歴・保有資格のサイトを更新したとき、周りの方から評価の声をいただきました。
中には「CIA=英語ができる人」と私にとっては都合の良い評価をしていただいた方もいらっしゃいました。
(実際には日本語で受験したのですが。。。)
海外での活躍の可能性も広がります
CIAは国際的に認知されている資格です。日本でも評価は高まっています。
内部監査のために海外の子会社・関連会社に行く機会が得られることもあるでしょうし、海外勤務をして日常的に現地会社の監査に携わる機会を得ることもあると思います。
USCPAと同等の資格としてみなしてくれる企業もあります(コスパが良い)
転職サイトの内部監査関連の求人では、望ましい保有資格に関して「CIA、USCPAなど」としている企業があります。
つまり、CIAをUSCPAと同等の資格と見なしてもらえているのです。
一般には、英語での受験しかなく、かつ科目数のより多いUSCPAのほうがCIAよりも難易度が高いとされています。
受験のための費用もUSCPAのほうがより高額なものになります。
したがって、内部監査関連の市場においてCIAがUSCPAと同等の資格と見なされるということは、それだけCIAのほうがコストパフォーマンスが高いと言えると思います。
(参考)
(参考)その他(年収について)
CIA取得後の年収アップについて関心のある方も多いと思います。
自分は合格したばかりで勤務内容も同じですので収入の変化はありません。(内部監査業務でもありません)
しかしながら、「ジョブ型」の人事制度が日本でも浸透するにつれて、CIAのような国際資格を保有していることが、今後、自分の身を守ったり、自分のポジションを高めたりすることになると思います。
結果的にそれが自分の生涯収入を増やす可能性を高めると思っています。
合格の確率を高めたい、少しでも早く合格したいのであれば、私もお世話になったアビタスがおすすめですよ。
最後におさらいをさせてください。
CIA(公認内部監査人)の資格取得後のメリットはどのくらいあるのか
結論:たくさんあります
- スキルが高まります
- 自信がつきます
- 転職サイトからのオファーが来ます
- 次の新たな成長の機会のための時間ができます
- 周囲の評価を得られます
- 海外での活躍の可能性も広がります
- USCPAと同等の資格としてみなしてくれる企業もあります(コスパが良い)
- (参考)その他(年収について)
CIAを取得したばかりですが、取得できて本当に良かったと思います。
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