今回は、CIA(公認内部監査人)で学習ボリュームが一番多いパート3の対策についてご紹介します。
パート3の特徴
学習ボリュームが多い
CIA(公認内部監査人)のパート3は、全3パートのうち、最も学習ボリュームが多いパートです。
その範囲の広さゆえに「ミニMBA」と呼ばれることもあります。
アビタスのテキストのページ数で言えばパート3はパート1、パート2のそれぞれの2倍近くあります。
CIA試験のパート3では「内部監査のためのビジネス知識」が問われます。
そのドメイン(出題範囲の詳細)は以下の通りです。
ビジネス感覚(35%)
1.組織体の目標、行動および業績
2.組織構造とビジネスプロセス
3.データ分析
情報セキュリティ(25%)
1.情報セキュリティ
情報技術(IT)(20%)
1.アプリケーションおよびシステム・ソフトウェア
2.ITインフラストラクチャーおよびITコントロール・フレームワーク
3.災害復旧
財務管理(20%)
1.財務会計および財務
2.管理会計
http://www.iiajapan.com/pdf/certifications/info/CIA-Exam-Syllabi-Changes-Handbook-Japanese.pdf
人によっては、「IT関連は苦手」、「ビジネス感覚、財務管理は苦手」という方や「全部苦手」という方もいらっしゃるかもしれません。
実際に内部監査に携わっていらっしゃる方でさえ、それぞれの得意分野やそうでない分野があると思います。
パート3では幅広い関連知識が求められることになりますので、苦手をなくす試験対策が大切です。
試験本番の初見問題は少ない
パート1やパート2の試験本番ではいわゆる初見問題に悩まされます。
初見問題とは、テキストや演習問題では触れられなかった、「そんなの習っていない」というような問題です。
私の場合ですが、パート3の試験本番では初見問題は少なかったです。
もちろん、パート3の試験本番でも初見問題はありましたし、演習問題と全く同じ出題形式はありませんでした。
しかしながら、パート3に関しては、アビタスのテキスト・講義を十分に理解し、演習問題を解ける実力をつければ、試験本番でも十分対応できると思います。
パート単独での学習で合格が狙える
CIA(公認内部監査人)の試験は、3つのパートから成っていますが、パート間でまたがって出題されるケースもあります。
特に、パート1とパート2は基礎(内部監査に不可欠な要素)と応用(内部監査の実務)ですので関係性が深く、両者を並行して学習するのが効果的です。
一方で、パート3は、シラバス(出題トピック)に「内部監査のためのビジネス知識」とあるとおり、内部監査ではなく「ビジネス知識」が問われます。「内部監査」に関する出題はありません。
したがって、パート3はパート単独の学習で合格が狙えます。
なお、学習の順番を「パート1→2→3」ではなく「パート3→1→2」とすることで最短の資格取得を狙う方法について、以下(⇓)の記事でご紹介しています。ご参照ください。
学習ボリュームへの対策
暗記ではなく理解する
覚えることが多いパート3ですが、私は暗記ではなく理解するようにしていました。
例えば、ビジネス感覚で学ぶ分野に関して、
- 「多数乱戦業界」は「ラーメン業界」
- 「先端産業」は「IT企業」
- 「成熟産業」は「自動車産業」
のように、それぞれの用語と具体的な産業とを結びつけるイメージです。
丸暗記ではなく、理解して覚えることで試験本番の初見問題・応用問題にも対応できる実力がついたと思います。
ノートはこまめに取る
講義や演習問題を通じて気づいた点、理解が深まった点についてはこまめにノート(スマホのメモアポリを活用)を取るようにしていました。
復習時にテキストや演習問題とそのノートを相互参照して読み直すことで、それらの気づいた点、理解が深まった点の記憶を呼び起こすことができ、記憶の定着につながりました。
個別の対策
財務会計への対策
財務会計は、人によって得手不得手が分かれる分野の一つかもしれません。
USCPAの資格保有者の方であれば抵抗がない分野だと思います。
なお、アビタスのCIAテキストには、財務会計に関する初歩的な解説は記載されていません。
どちらかというと財務会計に一定の理解があることを前提とした記載内容となっています。
私は財務会計分野には苦手意識がありましたので、アビタスの「CIA財務会計入門」をオプションで選択しました。財務会計は不安、という方はこのオプションを検討されてもいいと思います。
当時の費用については以下(⇓)の記事で詳しく説明しています。
情報技術(IT)の対策
情報技術(IT)については以下の記事(⇓)で対策を紹介しています。
計算問題の対策
パート3では計算問題も重要です。
私の受験時には計算問題が出題されました。
なお、CIA(公認内部監査人)の試験はコンピューターを使って問題がランダムに出題されますので、人によっては計算問題が出題される場合とされない場合があるようです。
だからといって一か八かで計算問題が出題されない方に賭けるのは危険です。
せっかくの受験料や時間が無駄になってしまう可能性を高めます。しっかりと勉強しましょう。
先ほどパート3は初見問題が少ないとご説明しましたが、計算問題にもそれが当てはまります。
試験本番では、繰り返しこなしてきた演習問題が形を変えて出題されました。正解できた自信があります。
計算問題に苦手意識がある方がいらっしゃるかもしれませんが、出題パターンはある程度決まっているようですので繰り返しやり込めば大丈夫だと思います。
随時更新!「みんなで解決!CIA(公認内部監査人)受験お悩み・疑問フォーラム」をチェック!
別記事で「みんなで解決!CIA(公認内部監査人)受験お悩み・疑問フォーラム」を立ち上げています。
受験者の方および合格者(パート合格者を含む)の方の情報交換の場となっています。
パート3に関するご相談が多いです。
随時更新していますので、ぜひチェックしてください。
以上です。私の経験が皆様のお役に立てればと思います。
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コメント
コメント一覧 (43件)
こんにちは。
財務会計、管理会計の分野は簿記2級レベルあれば理解できると聞きますが、短時間では解けなさそうな計算問題が出るとパニックになります。一応2級持ってるんですが、習ってない用語とかあるし正直不安です。
噛み砕いて説明してる基本書から取り組んでからアビタスのテキストを読むとよいでしょうか。
お問い合わせありがとうございます。そうですね。もしCIAの演習問題やアビタスのテキストを難しく感じるようであれば、基本書などに立ち戻るのがいいかもしれません。私も財務会計に自信がなかったのでCIAの財務会計入門を申し込みました。ご参考になればと思います。
有り難うございます。
なかなか言葉だけでは頭に入らなくて、テキストも懇切丁寧に解説してくれてませんので、ちょっと試験でガンガン出されたらきついかもしれません。
計算問題って本試験ではいくつ出ましたか?
申し訳ございません。具体的に計算問題がいくつ出題されたかは覚えていません。出題されたことは覚えています。なお、問題はランダムに出題されますので人によっては計算問題が出題されないこともあるようです。よろしくお願いします。
今日3を受けてきましたが、散々な結果でした。
見たことない用語は出るし、それなりにできたと思ったのに予想より低い点数ということは、間違いがかなりあったわけで、受かる気がしません。
数ヶ月勉強しても受からない自信があります。どうすりゃいいんでしょうか?お助けを!!
くまモンさんが頑張っていらっしゃたことを知っていたので私も残念です。私からできるアドバイスは「やり込む」ことです。テキストやMC問題、模擬試験を繰り返しやり込むことです。その際は「正解かどうか」ではなく、「不正解の選択肢を含めて、理解して正解にたどり着いたか」に焦点をあてることをおすすめします。今回の試験で出題された問題や用語も思い出して、調べて、次回もし同じ問題が出題されたら解けるようになることです。パートは別ですが、私も不合格を経験しています。この試験に不合格はつきものです。次回の合格を応援しています。
有り難うございます。
教材を駆使するのは当然ですが、例えばまとめノートとか、自作問題とか、自分で教材を作ることはされてましたか?
ITパスポートはアビタス以外の教材で参考書にしてますが、問題やまとめを自作する手間をかけるよりもテキストやMCを回数重ねてやるほうがよい気がするんです。
まとめノートはつくっていましたよ。自作問題や自分で教材を作ることはしていませんでした。私の場合、まとめノートを作ると知識が定着し、自分のわからないことを掘り下げて書くことで弱点が克服できた感じがしました。テスト前にまとめノートを読み直すのもおすすめです。ぜひ。
愚問で恐縮ですが、まとめノートはテキストや問題集から書き写す感じでしょうか。
単なる箇条書き、図表化、方法は色々あるんでしょうけど。
参考に作成されたまとめノートを画像で構いませんので拝見できたら幸いです。
書き写す感じではありません。講義中に講師が強調された点や自分の弱点を整理し、補強するイメージで作るといいと思います。自分の場合は、スマホのメモアプリでまとめノートを作っていました。一部をご紹介します。
CIA part3-1テキスト&練習問題
1-1
外部分析
経営者にとっての行動上の制約になる要素
→競合他社
市場動向(お客様)
機会、脅威の確認
内部分析
資源、能力の確認。
強み、弱み
コア・コンピタンス
試験ではSWOT分析が狙われやすい。
しかもケーススタディ。
外部→競合他社の存在
内部→営業力の存在(ブランド、知名度など。)
が狙われやすい。
市場指向→マーケット全体の説明。プロダクトではない。
選択肢を吟味してベストかワーストかを選ぶ。
1-2
産業の魅力、業界の収益性、競争の激しさを決定づけるモデル
新規参入企業→参入障壁の高低
代替品→安くしないと売れない。
買い手の交渉力→上がるとやりにくい。
供給者の交渉力→強まるとやりにくい。
同業他社→競争が激しいとやりにくい。
1-3
BCGマトリックス
事業を4つに分ける。
金のなる木→今がピーク。伸びしろがない。
他の事業を育てることが大事。
花形→稼いでいて伸びしろもある。競争が激しいので維持するのが大変。再投資が必要。
ここで貯金はできない。だからキャッシュは均衡する。稼ぐ分使うから。
問題児→伸びしろはある。大化けするかも。金のなる木からの投資。花形になる可能性あり。
負け犬→売れてない。伸びしろもない。
撤退戦略。でも難しい。
競合他社分析
マーケットシグナルに注意を払う。
ブラフに気をつける。駆け引き。
SBU→事業部制組織。カンパニー制。
以上です。
ポイントを拾って、大事なところ、苦手な論点を集約させる感じですかね。
これを作るのが目的というよりは、作る過程が役立つんですよね。思わず作って満足してしまいそうですが。
すみません、追加で。
アビタスの財務会計入門を別途受講されたように思いますが、パート3の学習範囲を十分カバーする内容でしたか?受けてみるほうがよいのではと悩んでまして。
お問い合わせありがとうございます。確かに私はアビタスの財務会計入門を利用しました。その内容はパート3の学習範囲を十分カバーするものではありません。あくまで「入門」とお考えいただいたほうがいいです。
入門ってことは、パート3の内容を理解する為の前段階という感じでしょうか。
入門を理解した上で、実際の出題範囲を勉強してみて、どうでした?
そうですね。テキストに入る前の準備段階、基礎知識とお考えいただくとよろしいかもしれません。私の場合は、財務会計を基礎から学習することで苦手意識が少し薄れ、気持ち的に楽になりました。試験では応用問題が出題されますので、基礎を学習すれば実際の出題範囲が解けるということではありません。しかしながら、基礎で勉強したことが応用につながりますので効果はあったと振り返っています。
なるほど、有り難うございます。
実は今悩んでまして、ITパスポートのテキストがIT分野の参考書として講師お勧めなんですが、先にこれをマスターしてから3の学習に戻るほうが遠回りにならないかどうか少し心配です。中途半端になる位なら、しっかりITパスポートの本を勉強し資格も取るまで注力するほうがよいかとも思うんですが。
また、2のドツボにはまって一旦リセットのつもりで3に寄り道した経緯もあり、また2に戻って合格してから3をやり込むほうがよいのかどうか。目指す方向も悩みどころです。どう進めるのが最適解か、ご意見ください。
講師がおすすめされているのであればITパスポートをしっかりと学習されてみてはいかがでしょうか。くまモンさんのことを知って講師の方はアドバイスされているのではないかと思います。また、私のおすすめはまずは3に合格することです。3で学習したことは2で活かせますが、その逆はないというのが私の意見です。応援しています。
こんばんは。
3で、2にも繋がりそうなガイダンスからの設問もあったんですが、つまり2のIT統制に関するところも合わせてやっておかないとまずいのでしょうか。
お問い合わせありがとうございます。私の経験では、パート3はパート単独の学習で合格が可能です。他のパートに関連した出題はなかったです。
こんにちは。
リーダーシップ、マーケティング、○○理論の分野で馴染みのないものはどう対処して、咀嚼しましたか?
単なる暗記ではなく、なるべく理解するようにしてはいますが、うまく腹落ちしません。
お問い合わせありがとうございます。私はアビタスのEラーニングで学習していたのですが、講師の講義がとても分かりやすかった記憶があります。もしうまく理解できないところがあればEラーニングを復習されてはいかがでしょうか。
こんばんは。
テキストは反復するのはもちろんですが、本の読み方として精読、乱読、瞬読、飛ばし読み等ある中で、どう読まれましたか?
お問い合わせありがとうございます。理解が重要ですので、精読中心でした。
そうなんですね。精読で反復となると、相当時間がかかりそうだということで、お尋ねします。
とりあえず受験申請したんですが、肝心の受験日をどうしようか思案しています。試験日が決まらないと逆算して計画も立てづらいが、勉強の進捗や理解の度合いを考えると、元々想定していた9月はきつそうだなぁとも…。
Knightさんならどう考えますか?
お問い合わせありがとうございます。試験対策のはかどり具合が正確に把握できていませんのでなんとも言えませんが、今の段階で自信がないのであれば自信がついた段階で受験日を設定されてはいかがでしょうか。
IT以外は停滞してます。
これまでは、まずは試験日を決めてから計画だててやってたんですが、しっかり勉強したつもりで返り討ちを食らったので、今回はテキストやMCの反復を十分やってから申し込んでから決めます。
なるべく毎日ちょっとでも勉強するようにしてますが、小さい子どもがいて、勉強ばかりやってて育児協力してくれないと妻に叱られてしまい、なかなか両立が難しいです。
naito様、記事を拝見させていただきました。
CIAの情報が少ない世の中で、大変うれしく思います。
僕はPart1・2は合格したものの、Part3は3連敗中です。
そろそろ有効期限も切れるし、なかなか受からないので辛いですね、、、
Kinさん、コメントありがとうございます。本ブログがわずかでもお役に立てているのであればとてもうれしいです。あと一歩ですね。応援しています!
私もKinさんと同じくパート1・2には合格も3に2連敗しているものです。
特にIT、情報セキュリティは初見、というかテキストで掠っても無いようなものが多く、1回目落ちてからは、情報セキュリティ、ITパスポートの参考書を1冊ずつ追加して勉強しましたが2回目も570点程で撃沈。。受かる気がしません。。IT監査の参考書とかまで手を広げたほうがいいのでしょうか。もしアドバイス頂けるならお願いしたいです。
TKさん、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私の場合、IT分野の専門知識はなかったのですが、テキストを中心に勉強し、合格できました。他に購入したIT関連のテキストはありません。たまたま出題のめぐり合わせに恵まれていただけかもしれません。
私の回答ではお役に立てないのですが、ご質問をブログ記事で共有・公開し、他の読者の方からのアドバイスをいただくことができればと思ったのですが、いかがでしょうか。
ありがとうございます。是非そうしていただくとありがたいです!
TKさん、TKさんからのご質問をきっかけにフォーラムをつくり、さっそく掲示させていただきました。
https://knight-naito.net/2021/07/19/cia-forum/
他の読者の方からのアドバイスがあればご連絡、あるいはこちらのフォーラムに掲載させていただきます。
ありがとうございます。
早速1件回答頂いておりとても参考になりました。
今後ともよろしくお願いいたします!
naitoさん、お疲れ様です。
以下のCIA PART3の問題について、ご存じでしたらご教示いただきたいですが。
問:病院の患者の再入院を見積もることは、どのアナリティクスになるか?
(記述的アナリティクス、診断的アナリティクス、予測的アナリティクス、処方的アナリティクス)
なかなか回答が見つからず、申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
答えを知っているわけではありませんが、過去の傾向や現在の患者の症状などから今後の再入院を見積もるので、予測的アナリティクスではないかと思います。
アビタスに通ってます、
簿記はなく、会計の経験がゼロのため、
財務会計入門をとりました。
こちらは理解できましたが、part3のテキストがあまりにも難しく、このテキストを理解する方法を初歩的な視点から方法論を教えてください。
Part3のMCはさらっと一回やりましたが、解説すらわからない状態です。
どうかよろしくお願いします
私のブログをお読みいただき、ありがとうございます。
Part3ですが、テキストだけで学習をされていますか。動画の視聴や講義の出席はされていないのですか。
私は動画の視聴が中心でしたが、講師の方が例を交えて分かりやすく解説をしてくださっていたのを覚えています。
アビタスのテキストは講義と1セットですので、もしテキストのみで学習をされているのであれば、ぜひテキストと動画(あるいは講義)とで学習をされることをおすすめします。
だいさんの合格をお祈りしています。
コメントいただき有難う御座います。
ライブのzoom講義とテキストを学習してますが、財務会計のMC問題はほぼ不正解で、これだけできず、情けないです。
講義を聞いてもわらがない部分あります。財務諸表はわかるのですが、アビタスのテキストなら、ファイナンスから管理会計になります。
遠回りしたくないため、ご相談ですが、他にわかりやすい本等をやるか、しんどいですが、テキスト内容をおさえるか、どちらが得策でしょうか。
宜しくお願い致します
アビタス以外のCIA対策の本を1冊程度購入されてはいかがでしょうか。お伺いさせていただいた状況からは、CIAとは関係ない本もいいかもしれないですが、あまり手を広げすぎるのは逆効果だと思いました。
その点、CIA対策の本であれば、あくまでポイントはCIA合格に照準を定めているので効率的だと思います。
また、アビタスの動画(ライブではなく録画されたもの)を視聴されたことがないのであれば一度ご覧になることをおすすめします。
予習、復習になりますし、MC問題の解説も丁寧です。いつでも視聴できますし、再生速度調整もできて便利でしたよ。
有難う御座います
Eラーニングを見失っていました。
財務会計入門を受講されていたようですが、私はこればそこそこわかりましたので、テキストをEラーニングをしながら都度質問を利用しようかと考えてます。
まだ1回しか通しでPart3をやったことがありません。
財務会計入門はそこそこで終えられてPart3テキストの①②にいかれましたか?
この点教えてください。
よろしくお願い致します
財務会計入門は「そこそこ」といった感じでした。
全体感が大事だと思ったので、財務会計入門の学習を一通り終えたあとはすぐにPart3テキストの学習に移りました。
よろしくお願いします。
アビタスを受講してます。
会計分野ですが、私は簿記検定3級を挫折したレベルです。
アビタスでオプションの財務会計入門をとり、理解できましたが、Part3のテキストは情報は素晴らしいですが、説明がそこそこわかっている人向けです。
ITも会計と同じ状態ですが、テキストのわからない箇所をITパスポートのテキストで調べているように言われ、これなりできると思いました。
会計は途方にくれてます、
どうかアドバイスをお願い致します。
私のブログをお読みいただき、ありがとうございます。
あまりお力になれないかもしれず申し訳ございませんが、とにかく分かるところから始めるのがよろしいのかと思いました。
また、アビタスのテキストだけではなく、他の分かりやすそうな会計の入門書などのテキストも参照されてはいかがでしょうか。他のテキストには、アビタスのとは違った視点での解説がありますので、理解を深める助けになるかもしれません。
あと、テクニック的には、演習問題を繰り返し行うこと、模擬試験もすべて受験することでできるだけ多くの出題パターンに慣れておくことも対策の一つだと思います。
さらにはアビタスの受講生でいらっしゃるなら、アビタスの講師や質問サイトで不明点を質問するのもいいと思います。
だいさんの合格をお祈りしています。